スピード感と音質重視!ゲームや普段使いもできる低遅延ワイヤレスイヤホン8選

2025.10.072025.11.09
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ゲームをする方であればイヤホンは集中するのに必須アイテムとなります。そんななか接続不良で音がでなくなってしまった、はたまた音が遅延していてプレイが思うようにうまくいかない...。

なんてこともあるかと思いますので、本記事ですはそんなお悩みを解決できるような遅延が限りなく発生せず、高音質なワイヤレスイヤホンをご紹介いたします!

ですが普段使いもできるようなもので、いわゆるゲームにしか使えないようなイヤホンではないのでご理解ください。

低遅延ワイヤレスイヤホンの魅力

低遅延とは?音ズレを抑える技術の仕組み

低遅延とは、音声信号を送信元のデバイスからイヤホンへ素早く伝えることで、音ズレを最小限に抑える技術です。ワイヤレスイヤホンでは、Bluetoothを使って音声データが転送されますが、その際に発生するタイムラグをいかに抑えるかが、低遅延技術のカギとなります。
一部の製品では、AptXやLC3といった高性能コーデックを用いることで、音声の圧縮と転送を効率的に行い、遅延を最大限抑えた快適な使用感を実現しています。

低遅延とは?音ズレを抑える技術の仕組み

映画やゲームでは映像と音声が同期していないと、ストレスを感じる原因となります。例えば、映画鑑賞中に俳優が話すタイミングとセリフの音声がズレると、物語への没入感が損なわれます。
特にゲームでは、FPSや音ゲーといったジャンルで音の遅れが勝敗を左右することがあります。銃声や敵の足音が遅れて聞こえると反応が遅れ、ゲーム体験が大きく損なわれる可能性があります。低遅延ワイヤレスイヤホンはこれらの課題を解決し、映画やゲームをリアルタイムで楽しむことを可能にします。

ワイヤレスイヤホンで快適な体験を実現するためのポイント

低遅延ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることが重要です。まず、低遅延に対応したコーデック(例:AptX Low LatencyやLC3)に対応しているかを確認しましょう。
次に、接続の安定性を確保するために、最新のBluetoothバージョンを使用しているモデルを選ぶと安心です。また、ゲーミングモードや映像視聴モードなどの専用設定が備わったイヤホンは、使用シーンごとに適切な遅延対策を提供してくれます。これらのポイントを考慮することで、映画鑑賞やゲームプレイ時に最適な音声体験を得ることができます。

おすすめ低遅延ワイヤレスイヤホンモデル紹介

SONY INZONE Buds:WF-G700N|ノイキャン、立体音響

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こちらはドングル(USBのような接続端子)を接続使用することでゲーム用の低遅延が利用できます。ゲームモード使用時ですが、30ms未満という数値としてかなりハイレベルな遅延性能を保有しています。

JBL QUANTUM TWS|低遅延かつ高い安定性

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こちらも無線ドングルを取り付けることで遅延モードが利用できます。
ゲーム使用時と普段使いではこちらの点で使い分けが必要ですが、低遅延を実現しています。

CYBER|本格派ワイヤレスゲーミングイヤホン

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こちらは付属のマルチレシーバーを使用することで、25msの超低遅延を実現しています。
他のイヤホンとの違いは、通常時でも40msの低遅延ということです。見た目もゲーミングイヤホン感がつよいのですか、通話時のノイキャン搭載などゲームをメインに普段使いも可能です。

SOUNDPEATS Sonic|ゲームモード時の遅延を約60ms

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QCC3040チップ搭載で、ゲームモード時の遅延を約60msに抑制。高音質と低遅延を兼ね備え、音楽や映画にも適しています!
SBC、aptX、aptX Adaptiveなど様々なコーデックに対応しており、ゲーミングモード(低遅延モード)を搭載しています。

Edifier Neobuds Pro2|空間オーディオ、超低遅延ゲームモード

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VGP2024金賞を受賞しているイヤホンで、立体音響などがあり、比較的レビューでも評価が高いイヤホンになります。こちらも低遅延モードを搭載していますが、具体的な数値などは記載がないので、超低遅延とよばれるmsを期待するのは注意が必要です。

EarFun Free Pro|外音取り込み、ゲームモードを搭載

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5000円台でノイズキャンセリング、外音取り込み、ゲームモードを搭載。コスパ最強で、音質と機能性がバランス良く、ゲームに集中できます。

AVIOT TE-V1R|ゲーミング(低遅延)モード

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ノイキャンや音質にこだわったデュアルドライバーを採用。専用アプリ AVIOT SOUND MEを使用し、ゲームモードが使用できます。
高機能ですが、ゲームで使用するには超低遅延というわけでないのでその点は注意が必要です。

EarFun Air 2|55㎳低遅延を実現

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ゲームモード使用時最大55msの低遅延性能。ゲーム用途だけではなく、ハイレゾ認証やIP7と高い防水性能など、他にも低価格で機能が豊富なのでコスパイヤホンとして人気があります。

購入時に注意したいポイント

バッテリー性能と充電ケースの重要性

ゲーム向けのワイヤレスイヤホンを選ぶ際、バッテリー性能と充電ケースのクオリティは非常に重要な要素です。長時間プレイする際にバッテリー切れを心配する必要がないイヤホンは、快適なゲーム環境を提供します。

また、充電ケースのバッテリー容量やポータブル性も重要です。特に高速ワイヤレス接続を多用する場合、イヤホン本体の稼働時間が短くなりやすいため、充電ケースが補完的な役割を果たします。

低遅延以外に注目すべき機能

ゲーミングイヤホンといえば低遅延が注目されますが、それ以外にも確認すべき機能があります。例えば、ノイズキャンセリング機能は、外部の雑音を遮断し、ゲームの臨場感をさらに引き立てます。また、高品質のマイク性能を備えたモデルは、ボイスチャットでのクリアなコミュニケーションを可能にします。さらに、防水性能や快適な装着感を提供する軽量設計も、多くのユーザーからおすすめされている要素です。

記事のまとめ

以上がゲームや映画鑑賞でも使える低遅延イヤホンのご紹介となりました。
いわゆるゲーム専門でしか使えないようなモデルではなく、普段使いでも有能な機能を搭載していますので、ゲームを中心に幅広い用途でイヤホンをお探しの方はぜひ記事を参考にしてみてください。