Ableton liveが無料で使える?!無料版のダウンロードについて
世界的にもユーザーの多いDAWソフトウェア「Ableton Live」。こちら30日間無料で使用できる体験版がダウロード、その機能を試してみることができるので本記事でご紹介いたします。(執筆時の2025.09.12時点)
INDEX
1.Ableton Liveとは?
「Ableton Live(エイブルトン・ライブ)」は、音楽制作(DTM)とライブパフォーマンスの両方に特化した、とても人気の高いDAW(Digital Audio Workstation:音楽制作ソフト)です。
他のDAWに比べて「シンプルなUI」で初心者にも使いやすい楽曲制作用のDAW、ソフトウェアになっています。プラグインでの拡張もできますし、デフォルトの機能もかなり揃っています。
Ableton Liveは、音楽制作ソフトとして独自の強みを持っています。その中でも特にリアルタイム性と直感的な操作性が特徴的です。例えば、キャプチャーMIDI機能により、突然のアイデアを逃すことなく録音可能で、どんな場面でもスムーズに音楽制作ができます。また、Audio Effect RackやMIDIトランスフォーメーションツールを通じて、幅広いジャンルの音楽ニーズに応えられる柔軟性を持っています。これにより、作曲やリミックスだけでなく、ライブパフォーマンスやDJなど多岐にわたる用途に対応可能です。
無償体験版の特徴とダウンロード方法
無償体験版で利用できる機能一覧
Ableton Liveの無償体験版では、有償版のほぼすべての機能を30日間自由に試すことができます。20種類の付属インストゥルメントや74種類のエフェクト、14種類のMIDIツールを活用して多彩なサウンドデザインや楽曲構成を行えます。Max for Liveも含まれているため、カスタマイズ可能な楽曲制作が行える点は大きな魅力です。さらに、キャプチャーMIDI機能やリアルタイムのピッチ追跡と補正機能なども試すことができるので、初心者からプロまで幅広く対応しています。
公式サイトからのダウンロード方法
Ableton Liveの無償体験版は、公式サイトから簡単に無料ダウンロードすることができます。Abletonの公式ウェブサイトにアクセス、無料体験のページを開きます。次に、自分の使用するOS(WindowsまたはmacOS)を選択してダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードしたzipファイルを解凍し、Windowsの場合は「setup.msi」、macOSの場合はインストールパッケージを実行することでインストールが始まります。公式サイトではインストールおよびセットアップに関するサポートやマニュアルも提供されているため、初めてのユーザーでも安心して始めることができます。
https://www.ableton.com/ja/trial/
トライアル中に気を付けること
無償体験版を最大限に活用するためには、いくつかのポイントに注意が必要です。まず、体験期間は30日間限定であるため、計画的に使い始めることがおすすめです。また、必要な動作環境を満たしているか事前に確認しましょう。例えば、Windows 10/11やmacOS 11以降が必要であり、CPUは第5世代Intel Core i5、またはAVX2対応のAMD Ryzenが推奨されています。
メモリは8GB以上、ストレージは少なくとも3GB(推奨8GB以上)の空き容量が必要です。さらに、体験期間終了後はソフトが利用できなくなるため、プロジェクトをエクスポートしておくことを忘れないようにしましょう。こうした点に注意して、無償体験版をより有効に活用することができます。
3.DAWについてまとめ
Ableton Liveの無償体験版は30日間利用可能ですが、期間終了後はそのままプロジェクトを編集することができなくなります。体験期間中に作成したプロジェクトは、安全な場所に保存しておきましょう!。
無料体験版を利用してみて満足したら、公式サイトでライセンスを購入してみるのもいいかもしれません。ライセンスを購入することで、無償体験版で保存したプロジェクトを引き続き編集可能になります。購入の際には、自分の音楽制作スタイルに合ったプランを選択することをお勧めします。
DAWには様々なものがありますので、トライアル版はありがたいです。使ってみることができるので迷っている方は参考にしてみてください。